こんにちは!譜面を一気に書き上げた福田です!(^^)


来月必要な譜面がごっそりあったのですがごっそり書き上げました!
集中しちゃえば早いんですけどね、、取りかかるまでがなんとも時間がかかるんですよね…。


この日までにやらなきゃっていうのは自分で決めているので計画的ではあるのですが精神的に自分を起こすのをもっと簡単にできるようにしたいですね(^^;;



先日高いギターはなぜ良いのか??という記事を書きました。


木の材質や工賃(手間賃)がかかってしまうからだという旨の内容でしたが今日は逆にこんなところに注意という記事を書いてみたいと思います。



内容はあくまで初心者の方向けなので熟練者の皆様は読み飛ばしていただいても良いと思います。


まずギターで重要なのはほとんどがネック周りになります。


ボディに関しての注意も無いことは無いのですが一番プレイアビリティに関連するネック周りを重点的に見ておくと良いと思います。


初めてギターを持とうという方のほとんどの方は新品で買われる事が多いとは思います。

新品だから不具合はないだろうと思うかもしれませんがそんな事はないのです。

確かに不具合のある確率は低いのですがやはり木材なので絶対に無いとは言い切れません。



まずよく言われるのが「ネックの反り」です。
ネックは木でできていて温度、湿度により伸び縮みを行います。

よってネックが曲がってしまう事も多々あります。

もともと日本の気候は四季で温度、湿度を一定に保つ事が難しいようです。



このネックが曲がっているかのチェックは初心者目には少し難易度が高いです。
なぜならもともとの状態、良い状態というのを観察してこないと基準が無いので分かりづらいのです。


このネックの反りに関しては分かる人に診てもらうのが一番ですが、初心者の方でもチェックできるポイントがあります。



まずは「フレット」です。


フレットはネックに取り付けられている銀色のパーツですがこのフレットはギターが正しく音を出す為にとても重要なパーツです。


新品の場合、値段が高いギターの場合はそれほどでもありませんが1万円ぐらいのギターですとこのフレットの処理が甘くネックのサイドまで飛び出していてスライドや指を移動させる時に手に引っかかってしまうものがあります。


中古の場合はこのフレットがすり減っているかどうかを確認しましょう。

横から見てみてガタガタな部分があればすり減っています。

フレットはすり減ってしまう消耗品なのですがガタガタになってくると全体の高さを合わせる「擦り合わせ」。
擦り合わせもできないぐらいすり減っていると「フレット交換」になります。

フレットガードについての記事でも書きましたがこの擦り合わせで¥8000ぐらい、交換で¥40000ほどかかってしまいます。


中古で¥30000で割安で買えたと思ったらフレット交換しなければならず実質¥70000のギターになってしまったら元も子もありません。



あとはナットと呼ばれるギターのヘッド(頭)と指板の間にある境界線のようなパーツがあります。


ここがガタガタになってくるとチューニングの安定が悪くなったり、弦が切れやすくなったりするので気をつけましょう。


ボディに関してもボリュームやトーンのノブを回して「ジャリッ」と音がすれば中の配線にガリが出ています。

接点復活剤などで簡単に直るものも多いのですが中のポットと呼ばれるパーツがもうダメだということもあり得るのでチェックできると良いかと思います。



さて簡単にチェックできるポイントだけを書いてみましたがいかがだったでしょうか??

もちろんまだまだ本当はチェックするべき箇所はたくさんあるのですが初めのうちでもせめて上記の内容だけでもチェックできるも致命的な欠陥は避けられるかと思います。

先ほども書きましたがネックの反りのチェックは初めのうちは難しいので分かる人についてきてもらえると良いと思います!


ぜひお気に入りの一本を見つけられると良いですね!(^-^)/