こんにちは!ギター弦のメーカーを変えるだけでテンションの上がる福田です!(^^)


弦のみならず細かなパーツなどを1つ変えるだけでもウキウキが止まらないのは世の中、僕だけではないはずです!(`_´)ゞ

楽器ってこんな楽しみもあるからやめられないですよね!




さてさて突然ですが、Fenderストラトキャスターといえばエレキギターの代名詞と言っても過言ではないと思います!


エレキギターと言えば?で真っ先に挙げられるのはFenderのストラトキャスターとテレキャスター、そしてGibsonのレスポールではないでしょうか??


もちろんES335やジャズマスターなど言い出したらキリがないのですがやはりその3点が王道ではないかと思います(^^)



ではここで少し考えてみましょう。

この3点のうち、

テレキャスターの原型のエスクワイアは1950年が最初だと言われています。

次がレスポールで1952年。


そしてストラトキャスターが1954年です。





これはとても凄い事だと思いませんか!?



エレキギターと言えば!という代名詞がストラトキャスターが発売されて以来新たに約60年塗り替えられていないのです!



ここからは完全に僕の自論なのですが、、



ストラトキャスターの存在がそうさせたのではないか?と思うのです。




ストラトキャスターはテレキャスターの上位機種、言わば改良品として発売されたようですが、その時点でエレキギターとしての機能と形が完成されてしまったのではないか??と思うのです。



それ以前から存在しているクラシックギターやアコースティックギターはボディ内で弦の振動を反響させて音を増幅させていた為、ボディの形が膨らみのある形でないとダメでした。


しかし、弦振動をピックアップで拾い電気で増幅しているエレキギターにとってはそれほど膨らみのあるボディはむしろハウリングを起こしてしまう為いらなかった。

電気的な部分を生かす為のソリッドボディ。

テレキャスターからの改良されたボディのコンター加工(ボディやヒジを置きやすくする為に削られている)によって体との接地面が固定されストレスフリーの弾きやすさを得ました。

また高音のフレットへいきやすくする為のダブルカッタウェイの加工も施され、

もともとは大量生産の為だと言われているボルトオンネックもサウンドにももちろん影響している上にネックが反ってしまい使えなくなった場合には交換までできてしまいます。


ブリッジもテレキャスターの時の弦2本に対して1つの3点コマからレスポールのような1本の弦に対して1つの6点コマに変えられた事によりオクターブチューニングなどの調整もしやすくなりました。


またブリッジにつけられたアーム。
これにより音程を変えてスティールギターのようなサウンドを出す事ができ、多様な用途に使う事ができます!


コントロール部分では3つのピックアップで5種類(発売当初は3wayだった)のサウンド+トーンコントロールによる幅広い音色。


そして何より、スタイリッシュでカッコいいフォルム!(≧∇≦)



そうなんです!!


発売された瞬間からストラトキャスターはには欲しいものが全て詰め込まれてしまったのです!( ̄^ ̄)ゞ


形も記述してきたように、機能的な部分を多く兼ね揃えているので新しくギターを作ろうと思っても結局のところストラトキャスターの形が弾きやすさという点では完成されているのではないか?と思うのです。


60年という長い月日が経ってもストラトキャスターというギターが今でも世界中で愛されていて新たに大きく塗り替えられないスタンダードなギターなのではないか?と僕は考えています(^^)


レオ・フェンダー恐るべし!ですね!(^-^)/